わたしには、1歳になったばかりの息子がいます。
息子は、既に卒乳しています。
息子の断乳は、わたしの仕事復帰に合わせて、予定を立てました。
でも、断乳の時期って、仕事復帰する場合、どうすればいいのでしょうか。
この記事では、わたしの経験に基づいた、
仕事復帰する場合の断乳に関して、解説していきます。
断乳の時期って仕事復帰する場合どうする?
わたしは、完全母乳で息子を育てました。
しかし、よく出るおっぱいだったので、定期的に母乳外来に通っていたんです。
事前に、助産師さんへ、仕事復帰の目途を伝えていたので、息子の断乳時期は、助産師さんと相談して決めました。
12月で1歳になる息子。
仕事は、年明け1月を予定していました。
まず、助産師さんが確認したポイントは、
・息子の体重
・離乳食の進み具合
この2点です。
息子は割と大きいほうだったので、体重は問題ありませんでした。
また、食欲旺盛で、離乳食もよく食べてくれました。
よって、断乳は、仕事復帰する4か月前からスタート。
(年末年始におっぱいトラブルが起きないよう、断乳時期を少しだけ早めました)
断乳の時期って、十人一色なので、産院の助産師さんに、赤ちゃんの状態をみてもらい、断乳の相談をしてみるといいと思います。
あくまで、赤ちゃんは母乳・ミルクが主食。
離乳食だけでは、なかなか体重は増えないし、赤ちゃんもお腹いっぱいにならないので、スパッと断乳しないほうがいいかなと感じました。
仕事復帰に向けての断乳方法
9月からスタートした断乳。
当時、わたしは、3時間おきに授乳していたので、授乳回数は1日8回。
まず、初めに断乳した時間帯は、夜間。
なぜかというと、息子はよく寝る子で、わたしがおっぱいトラブルを避けるために、息子を起こして授乳していたものの、自ら起きることが、あまりなかったから。
夜間授乳のみをやめ、息子が生後10か月になったころ、日中の授乳も、少しずつ減らしていきました。
息子が完全に卒乳したのは、生後11か月を過ぎたころ。
結果、私は2か月半かけて、ゆっくり息子は卒乳しました。
おかげで、年末年始は、おっぱいトラブルを気にせず、好きなものをお腹いっぱい食べられましたよ!
断乳のケアって必要?
母乳育児の場合は、断乳ケアは必要だと思います。
わたしは、断乳を進めていくなかで、断乳中と断乳後に、
しっかりおっぱいのケアをしていました。
主に行っていたケアは、2点あります。
【断乳中・断乳後のケア】
1.おっぱいを絞る(ただし入浴前後はNG!)
2.母乳外来で余分な母乳を絞ってもらう
断乳を始めると、赤ちゃんが飲まなかった分のおっぱいがたまり、おっぱいトラブルが起きやすいので、1日、もしくは2.3日おきに、絞っていました。
ただし、入浴前後の時間(お風呂の中も)に、おっぱいを絞ってしまうと、血流の流れが良くなり、おっぱいの分泌量が増えてしまいます。
そのため、おっぱいを絞るのは、午前中がベスト!
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また、自分でおっぱいを絞ることには限界があるので、助産師さんの母乳マッサージを受けていました。
特に、断乳後は、余分な母乳をしっかり出してもらうことで、助産師さん曰く、可能な限り元のおっぱいの状態近づくことができるそうです。
また、余分な母乳を出しておかないと、2人目、3人目を出産した際、スムーズに母乳が出ないことがあるそうなので、おっぱいの中のしこりは、改善しておいたほうがいいそうですよ。
実際、わたしは、2人目を出産した際、1人目の断乳ケアを全くしていなかったことから、しこりが残ったままで、その部分がとても痛かったです。
次の妊娠を考えていて、母乳で育てる場合は、しこりなど残さないよう、助産師さんの母乳マッサージで、おっぱいをすっきりさせましょう!
まとめ
仕事復帰をする場合の断乳時期は、赤ちゃんの体重や、離乳食の素水具合を見て、断乳の計画を立てましょう。
不安な方は、助産師さんに相談してみてください。
断乳の方法は、少しずつ、ゆっくり授乳回数を減らすこと。
赤ちゃんの主食は、母乳もしくはミルクです。
離乳食だけでは、体重が増えにくいし、赤ちゃんもお腹いっぱいになりません。
スパッと断乳するのではなく、段階を踏んで、ゆっくり進めましょう。
母乳育児の場合、断乳ケアはとても大切。
断乳中、おっぱいトラブルは起きやすいので、おっぱいを絞ったり、母子マッサージを受けましょう。
断乳後は、しこりがおっぱいに残らないよう、母乳マッサージで、余分な母乳を出し切ってもらいましょう。