5月になると、わたしの周りで、1人は「五月病」という言葉を発します。
五月病って、そもそもどんな症状なんでしょうか。
知らない間に、自分が、五月病になっていたら、嫌ですよね・・。
そこで、この記事では、五月病の症状や理由、治す方法、最後に、あなたが五月病かどうかのチェックする方法を、解説していきます。
五月病の症状や理由は?
五月病の症状は、5月の連休を機に、
・会社や仕事に行きたくなくなる
・体調が悪くなる
という状態になること。
五月病の初期症状は、
・やる気が起きない
・食欲の低下
・ぐっすり眠れない
ということがあげられるんです。
確かに、5月の長期連休が明けると、わたしも、仕事に行くのが億劫になります。
でも、2.3日すれば、体が自然と仕事モードになるので、五月病の症状は、長続きしません。
しかし、五月病にかかった人は、ずっとその状態が続くので、仕事や学業に、影響が出てしまいますね。
では、どうして、五月病になってしまうのでしょうか。
その理由は、”ストレス”。
なぜならば、春というのは、新しい環境に変わる人が多いので、
慣れない環境にストレスを感じやすいから。
よく考えてみれば、わたしも、新入社員の頃は、3か月くらい、毎日気を張っていて、疲れ切っていました。
そんなときに、長期連休があったら、五月病にかかってしまいやすいですよね。
五月病になりやすい人は?
・やらなければならないことがあるのに、やる気が起きず、先延ばしにしてしまう傾向がある
・イライラしやすい
・不安になったり、焦ったりしやすい
・疲れが取れない
・なかなか眠れない
・食欲があまりない
・めまい・息切れ・動機がする
こんな方は、要注意ですよ!!
五月病の症状をチェック!
では、あなたが五月病になっていないのか、チェックしてみましょう。
それでは、下記項目で、あてはまるものにチェックしてみてください。
①朝、目が覚めていても、なかなか布団から出られない
②食欲がない
③身支度がめんどくさい
④「私なんか・・」とネガティブになりやすい
⑤職場や学校に近くなればなるほど、体調を崩す
⑥仕事や勉強に身が入らない
⑦人に会いたくない
⑧夜、なかなか眠れない
⑨焦ったり、イライラする
⑩めまい・頭痛・肩こりが起きるようになった
いかがでしたか?
以前の自分と比べて、今の自分に当てはまる項目はありますか?
この項目は、もともとある症状の可能性もありますが、明らかに、最近になって当てはまる症状があれば、もしかしたら、あなたは五月病にかかっているかもしれません。
五月病を治す方法
日本生活習慣病予防協会によると、五月病を治すためには5つの方法があります。
1. 時間をうまく管理する
仕事の場合、まず、朝の時点で、その日、やるべきことを一覧にする。
これは、わたしもやっていることなんですが、TO DO(やること)リストを作ることで、
・タスクの整理ができる
・その日、やるべきことが明確になるので、ゴールが見える
・タスクの優先順位が付けられ、効率化する
というメリットがあります。
そうすることで、仕事に行き詰まりを感じにくくなり、ストレスを感じにくくなります。
2. 他人と交流する
あなたは、悩みがあったら、話せる人はいますか?
ネット上でも構いません。
わたしは、少しでも、もやっとしたら、すぐに、相談できる相手に話しています。
なぜ、そのような行動をとるのかというと、
・他の人と話すことで、ネガティブな感情や孤独感が和らぐ
・悩みに対し、自分では思いつかなかった、別の糸口が見つかることがある
・他人に悩みを打ち明けることで、悩みを解決することに集中できる
自分が悩んでいることが、他の人から見ると、大したことではなく、早急に解決できることって、じつはたくさんあります。
3. 体を動かす
体を動かすことはストレス発散効果があります。
わたしも、今、体幹トレーニングにはまっていて、子供を寝かしつけてから、
ほぼ毎晩、行っていますよ。
トレーニング後は、なんだか体がすっきりして、リフレッシュ感を味わえます。
手っ取り早く体を動かす方法は、ウォーキング。
通勤を徒歩にしてみたり、1駅歩いてみたりなど、時間を見つけて、
ウォーキングするのは、いいことです。
また、水泳・ダンス・ヨガなど、体を動かす方法はいくらでもあるので、あなたに合う、運動方法を見つけることも、楽しいですね。
4. 生活習慣の改善
普段、外食やコンビニ弁当などが多い方は、食生活を改善してみましょう。
わたしの場合、仕事がある日、お昼はほぼ、お弁当を作っています。
お金の節約にもなるし、体にもいいので、続けています。
また、普段の食事は、和食中心とし、家族が揃う日や、月1.2回の外食のときだけ、洋食や中華などを楽しむようにしています。
また、カフェインやアルコールの過剰な摂取は、ストレスを高める可能性があるので、
注意が必要。
あとは、良質な睡眠も大切。
ぐっすり眠れない人は、自分に合った枕に変えてみるといいかもしれません。
【自分専用枕 Dr.Layer】は、お店に行かなくても、スマホで、
自分に合う枕を作ることができます。
わたしの会社の上司は、枕を変えてから、不眠症が改善されたと言っていました。
5. 呼吸を整える
わたしは、仕事の途中で、1度は、手をとめ、立ち上がり、ふーっと呼吸をします。
じつは、過剰なストレスを感じ、身体的な緊張を受けていると、
呼吸が浅くなりやすいんですよ。
呼吸が浅いと、血液中のの酸素が減り、筋肉の緊張を高め、
ストレスを増やす原因に。
そのため、日常生活で、深呼吸する習慣を取り入れてみましょう。
まとめ
五月病は、精神的な問題からくるもの。
自分が五月病かも、と思ったら、まずは、自分でできる対策方法を、試してみてください。
しかし、あまりに深刻な状況の場合は、精神科や心療内科に行ってみるのも1つです。
1人で抱え込まず、早期発見と対策ができるといいですね。