柏餅の葉っぱ種類は?何のため?食べてしまったけど大丈夫?

5月にあるこどもの日。

この時期、日本人がよく食べる和菓子と言えば、柏餅(かしわもち)ですよね。

しかし、柏餅についている葉っぱって、どんな種類なのでしょうか。

また、何のためについていて、食べても大丈夫なのでしょうか。

この記事では、柏餅についている葉っぱに関して、解説していきます。

柏餅の葉っぱの種類

柏餅は、もともと、サルトリイバラの葉を使っていました

今でも、西日本では、サルトリイバラの葉を使用しています。

(↑サルトリイバラの葉)

しかし、サルトリイバラの葉の代わりとして、東日本では、カシワの葉を使っています

(↑カシワの葉)

柏餅の葉っぱを代用する理由

どうして、サルトリイバラの葉代用で、カシワの葉が使われるようになってのでしょうか。

その理由は、江戸時代にありました。

そもそも、江戸時代以前は、山に普通に生えている、サルトリイバラの葉を、
柏餅を包むために、よく使っていました

しかし、その当時、江戸(今の東京)では、都会なため、サルトリイバラの葉を集めることが、難しかったんです。

そこで、江戸では、サルトリイバラの葉の代わりが必要となりました。

それが、カシワの葉だったんです。

しかし、江戸以外の地方では、サルトリイバラの葉が、柏餅には当たり前だったので、カシワの葉は、人気がありませんでした。

そこで、江戸では、「カシワの葉は縁起物(子孫繫栄:しそんはんえい)」という宣伝をしました。

カシワの葉を縁起物とした理由は、カシワの葉が、新しい葉っぱの目が開いてから、古い葉が落ちるという性質がもと

その宣伝が広まり、柏餅に、カシワの葉が使われるようになったんです。

このことから、今でも、西日本と東日本で、柏餅に使う葉っぱの種類が、異なるんですね。

柏餅の葉っぱは何のため?

柏餅の葉っぱには、2つの役目があります。

  1. 葉っぱの香りを移すため
  2. 葉っぱの抗菌作用により、柏餅が痛みにくくなり、乾燥を防ぐことができる

昔は、冷蔵庫はありませんので、植物の力などを借りて、食べ物の保存をしていたんですね。

おにぎりも、竹皮で包んだりしていましたし、人間の知恵ってすごい!

柏餅の葉っぱを食べてしまったけど大丈夫?

柏餅の葉は、食べられるものと食べないほうがいいものに分けられます。

【食べられる場合】

・国産のカシワの葉かサルトリイバラの葉
・葉っぱが蒸してある

【食べないほうがいい場合】

・中国産の葉っぱ
・生のまま
・ビニール製の人工品

葉っぱは、生のままだと、厚みがあり、食感はよくありません。

また、近年では、中国産の葉っぱが多く、国産はかなり高いです。

葉っぱの産地が分かればいいのですが、明確でない場合があるので、わたし的には、柏餅の葉っぱは、食べないほうがいいと思います。

あくまでも、自己責任ということですね。

まとめ

柏餅の葉っぱは、2種類あったんですね。

その背景には、江戸時代が関係し、今でも、地方によって、柏餅の葉っぱは異なります。

また、柏餅の葉っぱは、食べられる場合と、食べないほうがいい場合があります。

そこは、自己責任ということで、考えてみてくださいね。

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