5月31日は「世界禁煙デー」。
ご主人に禁煙してもらいたい奥様方。
絶好のチャンスです!
でも、どうして?31日なんでしょうか。
また、いつから始まり、イベントは開催されるのでしょうか。
そこで、この記事では、5月31日の「世界禁煙デー」に関して、解説していきます。
世界禁煙デーはなぜ5月31日?
この背景には、WHO(世界保健機関)の歴史が関係しています。
・1980年(昭和55年)4月7日
WHOは『世界保健デー』を制定:『世界保健デー』は、“Smoking or health : the choice is yours” (喫煙か健康か-選択はあなたに) をテーマとしました。
・1988年(昭和63年)4月7日
WHO40周年記念に『第1回世界禁煙デー』を制定
しかし、4月7日は、『世界保健デー』と被ってしまう。
それならば、毎年5月に開催される、WHO会議のあとにしよう!ということで、1989年(平成元年)から、5月31日を「世界禁煙デー」としたんです。
さらに、1993年(平成4年)からは、5月31日~6月6日を「禁煙週間」としました。
なんとも、ざっくりとした理由ですね。
また、「世界禁煙デー」が5月31日に変更になったことで、
テーマも”健康を選ぼう”となりました。
世界禁煙デー2020年のスローガンは?
2020年は、「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」 がスローガンとなります。
このスローガンになった背景には、2019年7月に学校・病院・児童福祉施設等、行政機関が原則敷地内、2020年4月にそれ以外の施設等が原則屋内禁煙となることが関係している。
世界禁煙デー2020年イベント
2020年も、各地でイベントが開催されます。
東京の場合だと、2020年5月24日の午後から、「World No-Tobacco Day (世界禁煙デー)記念イベント2020 in Tokyo」が開催。
現段階では、詳細は分かりませんが、4月になれば、明らかになると思います。
お住いの地域のイベントを、是非、チェックしてみてくださいね。
まとめ
5月31日の「世界禁煙デー」は、WHOによって、ざっくりと決められました。
今の時代、たばこによるリスクは大きいので、ご主人に禁煙してもらいたい奥様には、この日を有効活用していただきたいですね。
夫婦でイベントに参加するなど、禁煙に対する意識を高めあうことがいいと思います。