お中元を準備したは良いものの、手渡しのときに一言何を言えばいいのか悩みますよね。
また、手渡しする際、渡し方や袋は、どうすればいいのでしょうか。
そんな悩みを一瞬で解決できる方法があります。
今回は、お中元の挨拶に一言添えて手渡し!渡し方や袋はどうすればいいの?に関して、
ご紹介します。
お中元の挨拶に一言添えて手渡し
お中元を手渡しするときに、無言で渡すのは失礼ですよね。
なにか一言添えて渡しましょう。
どんな言葉を添えればいいのでしょうか。
例を出す前に、言ってはいけない一言を先にお伝えします。
その一言とは、「つまらないものですが」です。
なぜならば、お中元は、日ごろの感謝を込めて贈るもの。
それなのに、つまらないものを贈るとは、失礼にあたるからです。
気をつけましょうね。
お世話になっている方への一言
1.いつも○○がお世話になっております、ほんのお気持ちですがお納めください。
2.いつも○○がお世話になっております、形ばかりの印ですけれどお納めください。
3.○○が大変お世話になっております、気持ちばかりですけれどお納めください。
ビジネスでの一言
- いつも大変お世話になり、ありがとうございます
- 心ばかりの品ですが、ご笑納(しょうのう)ください
- 今後とも、どうぞよろしくお願い致します
お中元を手渡しするときの渡し方
- お中元を紙袋や風呂敷から取り出し、お中元の正面を自分に向け、机などに置く
- お中元を自分で確認し、時計回りに90度回し、もう一度90度回す
- 相手にお中元の正面を向け、両手で渡す
畳の上での場合は、両手でお中元を滑らせるように、相手に渡してください。
堅苦しい私方は避けたい場合、お中元を紙袋や風呂敷から取り出したら、すぐに、相手側にお中元の正面を向け、両手で渡しましょう。
お中元を手渡ししたら袋はどうする?
ひとにものを贈るとき、紙袋も一緒に渡すことが、一般的ですよね。
しかし、お中元の場合は、持参した紙袋は、さっとしまい、自身で持ち帰りましょう。
どうしてなのかというと、そもそも、お中元を風呂敷や紙袋で包む意味は、「ホコリ防止」を意味しています。
そのため、「ホコリ防止」として使った紙袋を、お中元を渡すときに、一緒に差し出すのは、失礼にあたるからです。
ついつい、日ごろのくせで、紙袋を渡してしまいそうになりますが、注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、お中元の挨拶に一言添えて手渡し!渡し方や袋はどうすればいいの?を、
ご紹介しました。
これで、お中元を手渡しすることに悩みませんね。
是非、参考にしてみてください!
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