ビジネスの場で、お中元をいただいたとき、どんな言葉で、お礼状を書けばいいのか、
悩みますよね。
そんな悩みを解決する方法があります。
今回は、「お中元のお礼状の例文ビジネス3選!メール・はがき・お断りしたいとき」を、
ご紹介します。
お中元のお礼状例文ビジネスメールのとき
【宛名】
宛名は、基本的に、会社名・部署名・名前を入れます。
名前は、できたらフルネームにすることがマナーです。
【本文】
例文①
○○株式会社 営業部 部長 ○○様
平素は格別なお引き立てをいただきありがとうございます。
××株式会社の××でございます。
さて、このたび、結構なお中元はの品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。
○○様には常より目をかけていただいており、
このようなご配慮もいただいたこと誠に恐縮です。
今後とも変わらぬおつきあいのほどを宜しくお願い致します。
厳しい暑さが続きますが、お体にお気を付けください。
メールにて恐縮ですが、お礼かたがたご挨拶申し上げます。
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社○○
○○○○(名前)
例文②
○○株式会社 営業部 部長 ○○様
拝啓 時下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、本日は結構なお中元の品を賜り、誠に有難うございます。 有難く拝受しました。ご厚志に改めて御礼申し上げます。
貴社の益々のご発展をお祈り申し上げますとともに、今後とも変わらぬご交誼のほどよろしくお願い申し上げます。
まずは、取り急ぎメールにて、お礼のご挨拶とさせていただきます。
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社○○
○○○○(名前)
お中元のお礼状例文ビジネスはがきのとき
まず、お礼状のはがきは、お中元の品を頂いてから、2~3日以内には投函しましょう。
【宛名】
《会社宛の場合》
社名の下に「御中」をつけます。
社名が長い場合は、株式会社を(株)と略しても大丈夫。
例)株式会社○○御中、(株)○○御中
《担当部署宛の場合》
部署名の下に「御中」をつけます。
このとき、改行して部署名を書いても大丈夫。
例)株式会社○○
商品開発部 御中
《役所や肩書のある方の場合》
社名や部署名→役職→氏名(最後に様をつける)の順に書きます。
このとき、社名部署名が、一行にならない場合、改行しても大丈夫。
例)株式会社○○ 営業部
部長 ○○様
株式会社○○
代表取締役 ○○様
《担当者の方の場合》
まず、社名や部署名、その後、氏名(最後に様をつける)を書きます。
例)株式会社○○
営業部 営業1課
○○様
はがきの裏面
例文①
拝啓 貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜わり、厚く御礼申し上げます。
さて、このたびは、結構なお中元の品をお送りくださいまして、誠にありがとうございました。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い致します。
暑中見舞いかたがたお礼のご挨拶とさせていただきます。
敬具
例文②
拝啓 盛夏の候、貴社におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜わり、厚く御礼申し上げます。
さて、このたびは、結構なお中元の品をいただきまして、誠にありがとうございました。
いつもながらのお心遣い感謝申し上げます。
貴社の益々のご発展と社員ご一同のご健勝をお祈りいたし、
まずは略儀ながら、書面をもちまして御礼申し上げます。
敬具
お中元のお礼状ビジネスでお断りしたいとき
※始まりは、先ほどお伝えしました、メールやはがき対応に沿った文章で、書いてください。
例文
日頃は何かとお世話になりまして、感謝申し上げます。
このたびは、お中元の品をいただきまして、まことに恐縮に存じます。
せっかくのお心遣いですが、弊社では従来よりお取引先からのご贈答品はいただかないという規則がございます。
今回はその旨をお伝えもしておりませんでしたので、ありがたく頂戴させていただきますが、今後はこのようなお心遣いはされませんようにお願い申し上げます。
堅苦しいことを申しますようで、大変申し訳なく心苦しい限りでございますが、どうかお気を悪くなさいませんよう、なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。
どうぞ今後とも変わらぬお付き合いのほど、お願いいたします。
甚だ不躾ではありますが、書中にて恵贈品ご返送のご連絡と、お詫びを申し上げます 。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、お中元のお礼状の例文ビジネス3選!メール・はがき・お断りしたいときに関して、
ご紹介しました。
これで、お中元のビジネスでのお礼状の悩みが、解決しましたね。
是非、参考にしてみてください!
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