晴れを願って作ったてるてる坊主。
使い終わった後、あなたはどうしていますか?
意外と知らない、てるてる坊主の使用後に関してご紹介します。
てるてる坊主処分してもいい?
てるてる坊主は、使用後に処分しても構いません。
しかし、晴れてほしい(またはその逆)という、あなたの思いが詰まっています。
安易に捨ててしまうのは、あまり良くないでしょう。
ですので、ここは「ありがとう」という気持ちをもって、
正しく処分するべきかと。
てるてる坊主晴れたらどうする?
てるてる坊主を吊るして晴れた場合は、
まず、てるてる坊主の顔を完成させてあげましょう。
てるてる坊主がのっぺらぼうで吊るしてあった場合、晴れてお顔がいただけるってこと。
てるてる坊主の顔を完成さえる際には、感謝の気持ちを伝えながら書きましょう。
顔が完成したら、お酒を頭からかけてやるのが正式なやり方。
どうやら晴れても金の鈴はあげない模様ですね。
川に流す地方もあるみたいですが、現実的に考えると、ごみを捨てているのと同じ。
社会のマナーとしてはおすすめできませんね。
日照りが続かないよう、てるてる坊主を灯し、天に返す方法もありますが、
その方法を実行するのは、至難の技。
そのため、お酒をてるてる坊主の頭からかけてやり、お菓子の箱の中にいれるなどして、
可燃ごみとして処分。
わざわざ、神社などで燃やしてもらう必要はありませんよ。
ただ、丁寧に捨てることが大切。
てるてる坊主雨が降ったら?
反対に、てるてる坊主を吊るしたのに、残念ながら雨が降ってしまった場合(またはその逆)、願いがかなったパターンとは逆で、てるてる坊主の顔は完成させません。
そして、願いが叶わなかった場合は、てるてる坊主の頭をコツンを殴ります。
てるてる坊主は神様ではありません。おまじないの一種なので、願いが叶わなかった場合は、それ相応の処分方法になるんです。
その後、川に流すことはおすすめしませんが、願いがかなった場合と同様、可燃ごみとして丁寧に捨てましょうね。
その際、「次は願いを叶えてください」と思いを添えて処分しましょう。
まとめ
使用後のてるてる坊主には、ちゃんとした処分方法があります。
安易に捨てる人が多いとは思いますが、私は各々思いのこもったてるてる坊主は、
丁寧に処分してあげたほうがいいと思います。
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