熱中症の原因と症状は?予防対策は?熱中症対策の間違いとは?

夏場になると、気になるのが熱中症。
気付かないうちに熱中になっていると、あなたの身に大変なことが起こるかも。
また、夏場だけではなく、思わぬときに熱中症になることもあるんですよ。
その原因と症状、予防対策などは知っておいたほうがよさそう。
この記事では、熱中症に関しての役に立つ情報をご紹介しますね。

熱中症の原因と症状

そもそも熱中症とは、私たち人間の身体が持つ体温調節機能が、高温の環境に長時間いることで乱れてしまうこと。
そうなるとさまざまな原因で、私たちの体に何かしらの症状があらわれてきます。

まず熱中症の原因は、大きく3つに分けられるんです。

①環境による要因
②身体的な要因
③行動による要因


【環境による要因】

・高い気温
・高い湿度
・日差しの強さ
・空気の通りが悪い
・弱風
・厚着


【身体的な要因】

・体調不良
・お年寄りや子供
・持病(糖尿病など)
・病気による体調不良
・肥満
・運動不足


【行動による要因】

・運動を激しくする
・炎天下での長時間労働
・水分補給がしにくい状況

熱中症を発生している状況は、10代ではスポーツ、30歳から中高年までは勤務中、高齢者では日常生活。そのため、熱中症は、特別変わったことをしていなくても、なってしまうということなんです。怖いですよね。

次に、熱中症の症状ですが、これは主に4つのタイプがあるんです。

①熱失神
②熱けいれん
③熱疲労
④熱射病

①から④は、症状が軽い順となっていて、
この4つをまとめて「熱中症」と言われています。
それでは、それぞれの症状について説明しますね。


【熱失神】

熱失神は、脳に送られる血液の量の減少。
なぜそうなってしまうのかというと、暑さで皮膚の血管が広がり、
血流が減るため血圧が低下してしまうから。
熱失神の主な症状は、めまい、顔面蒼白、脈が速くて弱くなる、一時的に失神するなど


【熱けいれん】

熱けいれんは、大量に汗をかき、水分だけを補給した場合に発症。
汗として排出されるのは、水分だけではなく塩分も排出されていますよね。
そのため、水分だけを摂って塩分を摂取しないと、血液中の塩分(ナトリウム)濃度が低下し、電解質バランス(塩分バランス)が崩れ、足・腹部・腕の筋肉に痛みを伴うけいれんが発生してしまうんです


【熱疲労】

熱疲労とは、汗を大量にかくことで、水分と塩分が不足し、重いの脱水症状を起こした状態。
暑さでに血管が広がり、脱水によって血流が減るため低血圧になってしまいます。
しかし、体温調整機能は働いているので、汗をかく様子はあります。
熱疲労の症状は、全身の倦怠感、悪心・嘔吐、頭痛、
集中力や判断力の低下などがみられます


【熱射病】

熱射病とは、熱疲労が更に悪化した状態のこと。
脱水症状がどんどん悪くなり、体温調節機能が働かなくなるので、
汗もかきにくくなってしまいます

また、体温も上がり続けるので、40℃を超える場合もあるんですよ。
体温が41℃まで上がると、けいれんを発症し、42℃を超えると細胞が破壊されてしまう恐れがあるんです。
そうなると、中枢神経や心臓、肝臓、腎臓などの臓器に障害が起こり、最悪の結果を招いてしまうケースもあり得ます。また、意識障害やふらつきの症状もみられます
この状態は命の危険があるので、ただちに救急車を呼びましょう。

熱中症の原因と症状は、なかなか怖いですよね。
よく、汗が出ていない場合は特に危険だと聞きませんか?
これには落とし穴があって、じつは「汗が出れば大丈夫」ということではないんですよ
発汗は、体温が上がり過ぎるのを防ぐ役割があるので、汗が出てきたら体温が上がってきているサイン。
そのため、汗で体内から水分が出て行ってしまうので、脱水に要注意。
しっかり水分補給をし、暑さ対策を怠らないようにしましょうね。

熱中症の予防と対策

では、熱中症への予防と対策には、どのようなものがあるのでしょうか。
まずは、先ほど述べた症状に対する対策方法についてご紹介しますね。

スポンサーリンク


【熱失神】

熱失神になってしまった場合は、生理食塩水(0.9%の食塩水)を飲むことで回復しやすくなります。


【熱けいれん】

熱けいれんになってしまった場合は、水分だけではなく塩分もとることが重要。


【熱疲労】

熱疲労になってしまった場合は、熱けいれんと同じで、衣類をゆるめ風通しを良くし、涼しい場所で水分補給をするといいですよ。


【熱射病】

熱射病は非常に危険ですので、病院に行くことがおすすめ。
病院へつくまでの間、体温を下げるために、身体に水を掛けたり、首筋や脇の下などの太い血管を冷やしたりし、
体温を下げることが必要かと思います。

上記のような症状になる前に、熱中症を予防するのが一番。
そのために気を付けておきたいことは、
・風通しの良い涼しい服装
・日陰を有効活用する
・暑いときは無理をしないこと
・体温が上がったら、冷えたタオルなどで体を冷やす
・エアコンや扇風機をうまく活用する
・室内の温度をチェック
・日傘や帽子を着用
・こまめな水分・塩分補給

このようなことがあげられますね。熱中症対策の一つに水分補給があげられますが、
どんな飲み物がいいのか知っていますか?
よく耳にするスポーツドリンク。世間一般では、水分補給に良いといわれていますが、
そのドリンクの成分を確認したことはあるでしょうか。結構体によさそうではないものが入っています。特に砂糖。これがたくさん入っているドリンクが多いと思います。
そこで、是非、手作りドリンクで、熱中症対策をしてみてください。

材料はいたってシンプル。
水500ml、砂糖20g、食塩1.5g。
ただし、砂糖は白砂糖はお勧めできません。
なぜなら、もともと砂糖が持っているミネラルなどの成分が取り除かれてしまっているから。
おすすめは、黒糖などのミネラルを摂取できるお砂糖。
食塩も、成分をしっかり見てみると、塩もどきがあります。
なので、ちゃんとした塩を使ってみてくださいね。

この3つの材料で、経口補給水といって、体に必要なミネラルと糖分を、小腸に吸収されやすいドリンクができます。
そのため、お店で販売されているスポーツドリンクの成分が、少し怖いかなと思います。

これは、あくまで私の意見なので、
あなたにあった水分補給を行ってもらえればベストですがね。
参考にしてみてください。

熱中症対策の間違い

あなたが、今まで行ってきた熱中症対策に、じつは間違えがあったらどうでしょう。
ここでは、熱中症対策の意外な落とし穴についてご紹介しますね。


①水を飲むのはNG!?

熱中症にならないためには、水を飲めばいいと思われがちですが、これが意外と効果がでにくい。
なぜならば、人間の体は、一度に大量の水を摂取してもうまく吸収できないんです
そのため、先ほどご紹介した、経口補給水で、ミネラルと糖分を小腸に吸収しやすくしてあげることが大切。


②お茶もNG!?

お茶も熱中症対策としてはあまりおすすめきません。
なぜならば、お茶には「利尿作用」があるから。
お茶を飲みすぎてトイレが近くなる方がいますよね。
そのため、せっかく摂取した水分が体内から排出されては、効率のいい水分補給にはならないですよね。


③暑いからと室内にいればいいの?

これも間違い!
厚生省の調べでは、じつは、室内で熱中症にかかる人の割合のが多いとのこと。
なぜならば、熱中症は「高温、多湿」の環境下でなってしまいます。
そのため、室内にいても、そこが風通しも悪く、熱がこもってしまっていると、
十分熱中症にかかりやすくなってしまいます。

えっそうなの?と思うことがあったのではないでしょうか。
早速今日から、あなたの熱中症対策を見直してみましょう。

まとめ

熱中症は怖いですよね。
でも、予め正しい方法でしっかり熱中症予防をしておけば、まずは安心。
暑さに負けない体を作りましょう。

こちらの記事も要チェック!
夏バテの症状をチェック!原因は何?予防と対策方法はあるの?
夏バテした子供の症状は何があるの?原因は?対処法はある?
夏バテの原因と症状は?熱中症との違いは?防止対策はなにがある?
熱中症の高齢者の割合は?原因はなに?予防するにはどうすればいいの?
熱中症の子供への対処は?死亡することもある?夜発熱したらどうする?
熱中症の原因と症状は?予防対策は?熱中症対策の間違いとは?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする